この記事を書いている今、そう、
私は北京にいます!
北京に来ての印象、、、
絶対的★共産党🐼
中国は事実上、一党独裁国家です。
これはガイドさんが言っていました。
共産党が言うことは絶対なんですよ。
例えば日本は憲法が1番上にありますよね。
安倍総理などの政治家、国家公務員も、
天皇陛下もみんな憲法を守ります。
しかし、中国人民共和国憲法では、
「中国共産党の指導に従う」と
定められています。
【池上彰著「池上彰の世界の見え方 中国・香港・台湾」p504 8行目より】
つまり、中国は憲法よりも上に
共産党があるんです。
これって割とヤバくないですか?
だから共産党がこうしなさいと言えば
国民みんなが従います。
憲法も法律も守ってくれないんです。
実は私が北京に行った日は、
中国の建国記念日らへん。
国慶節ってあるじゃないですか。
10月の最初らへんにある、
中国のゴールデンウイーク的なやつ。
あれ系です。
北京では、警察が多くの道を封鎖していました。
こんな感じ。
そして夜中、北京の一部の地域で、
軍事パレードの練習をしていたみたい。
北京は中国の首都なので、
たくさんのオフィスや繁華街、観光施設があります。
私が1番楽しみにしてた天安門広場の前も封鎖してたので、
見れなかった!!!!泣泣
あとお買い物しようとしてた、
中国の銀座とも言われる王府井にある
ショッピングビル、飲食店も全て閉鎖!!
観光スポットや街全体を閉鎖すると、
いくらの経済的損失がでることやら、、、
しかし誰も逆らいません。
なぜなら共産党が決めたことですから。
そんな絶対的★共産党🐼に対して、
反乱が起こることはないのか?
実はあったんですよ。
1番有名なのは、天安門事件。
私が行きたかった天安門で起きた学生たちの反乱です。
しかも私が生まれる10年ほど前の話なので、
すごい最近。
まあそんな事件も国によって制圧されてしまったのですが。
共産党に逆らうとこうなるぞ
ということなのでしょうか。
天安門広場と王府井に行けなかったのは、
わりとショックだったのですが、
改めて共産党の偉大さを実感することができました。
北京での移動時間ずっと
中谷美紀さん著「インド旅行記」
を読んでいました。
kindleで170円ほど!
安い!
まだ全部は読めていないのですがとても面白いです。
この本ができたきっかけにもなった
中谷美紀さん主演の
嫌われ松子の一生という映画があります。
主人公松子の一生をミュージカル風に描いた映画です。
昭和22年・福岡県大野島生まれの川尻松子(中谷美紀)は、お姫様みたいに幸せな人生に憧れていた。しかし、20代で教師をクビになり、エリート街道から転落、家を飛び出して風俗嬢になってしまう。その上ヒモを殺害して刑務所へ送られ、壮絶な不幸の連続にまみれた波乱万丈の人生を送ることになる……。
あらすじの通り、主人公松子の生き方がすさまじいんですよ、、、
わりと裕福な家に生まれて学生時代を過ごし、
それから教師になります。
エリート人生ですね。
しかし、とっさについてしまったその場しのぎの嘘のせいで仕事をクビに。
それからというもの
小説家の恋人の家に転がり込みDV、
恋人の自殺、
不倫、
ナンバー1ソープ嬢、
殺人、
刑務所生活、
恋人が別の人と再婚、
ヤクザになった教え子との同棲、
ゴミ屋敷生活、
アイドルオタクなどなど、、、
私的に好きなシーンは、
ソープ嬢時代の頂点へと成り上がっていくシーンと
刑務所時代のロボットみたいな生活の中、
たった1人の愛する人を思い続けるシーンです。
どちらも歌によって、
環境、気持ちの急激な変化を現しています。
波瀾万丈な主人公の転落人生をリズムよく
たったの2時間で描かれているので見応えがすごい。
あまりにも波瀾万丈なので、
坂●杏里とか見ると、
おいおい松子じゃねぇか、、、ってなりますね。
ですがこの映画を全て撮り終えたあと、
中谷さんはとても疲れきってしまったようで。
そりゃそうだ、ただ2時間観るだけで
疲れてしまうくらい見応えのある映画の主人公演じてだもん。
全てをリセットしようと思い、
女1人でインドに何ヶ月か行ったそう。
その日記のようなものがこの本です。
小さな出来事や思ったことがきれいな文章で
事細かく書かれているので、
自分も、インドに行ったような気がしました。
言うまでもなくインドでは火の通ってない
生のものを食べるのはNGです。
しかし、水分不足、ビタミン不足だった中谷さんは、
プラムの水分を全てティッシュで拭き取り、
それからアルコール除菌を、
そして食べ終えてからは、
日本から持ってきたわさびチューブを
そのまま食べて胃の中で殺菌を。
このシーンを読んだあと、
北京のホテルで朝食バイキングがあったのですが、
思わず、オレンジの水分を紙ナプキンで
全て拭き取ってから食べてしまいました笑
ちな、揚げパンもありました。
これはちゃんと甘い味がついてて、
普通に美味しかったです。
でも中華料理って油がすごい、、、
烏龍茶、ジャスミン茶が身にしみました。
食べてばかりでなく、運動もしました!
万里の長城!
たくさん歩いた〜!
昔、教科書かなんかで
万里の長城は汚いみたいなことを読んだことがあるけど、
普通に綺麗でした!
だいたい100メートル間隔で、
掃除をしている人がいました!
ケンタッキーもありました!
もちろん周りにも綺麗!!
北京、ケンタッキーの店舗数多い気がする!
ちょいダサなお土産やさん!
私は、万里の長城のほんの一部しか歩いてないのですが
すごい疲れました、、、
万里の長城の長さはおよそ2万キロ!!
地球の円周の半分だって、、、
昔の人、よく作ったな、、、、
中国すごい、、、
中国雑技団も見ました!
写メ載せずぎなので次の記事で!
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