2020年02月




お土産でウナギパイをもらいました。


すごくすごく美味しかったんだけど、
ばらまき用のひとつだけだったので、
すぐ食べ終わる。



まだ食べたい。


絶対に食べたい。


でもウナギパイなんてそこら辺に売っていない。


ネットで買っても届くのは早くて明日。


私は今食べたい!



近くのスーパーに行く。


もちろん売ってない。


待って。



、、、、!



ホームパイがあるじゃないか!

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ちょっと違うけどほぼ同じなはず。



1つ購入し、笑顔で帰宅。



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コーヒーを入れて、

粉々落としちゃうの嫌だから

ティッシュも用意して。


よいしょよいしょ


よし食べるぞ!



もぐもぐ


あれ?

味全然違う、、、


美味しいは美味しいけど、

ウナギパイみたいに香ばしくし、

なんかパサパサしてる。


、、、

食べたい、、 


ウナギパイ、、



ウナギパイといえば、

間宮兄弟という映画をご存知でしょうか。

間宮兄弟
佐々木蔵之介
2015-11-15




兄の佐々木蔵之介と
弟のドラングドラゴン塚地が

2人仲良く暮らすほのぼの系。

部屋暗くして映画館みたいなバケツの入れ物に入ったポップコーン用意して映画見たり、
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銭湯行って、ビールとコーヒー牛乳飲んだりIMG_5380




チヨコレイトしたり
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小学生のまま大人になったような仲良し兄弟です。

(どちらもいい年した大人です。)



姉の沢尻エリカと妹の北川景子も出てきて
けっこう豪華。
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沢尻エリカは1リットルの涙のすぐ後、
北川景子はブザービート前。

とにかく2人とも若い!可愛い!!!


兄の佐々木蔵之介が
お土産で買ってきたウナギパイを

すごいクセのある食べ方で
むさぼり食うシーンが好き。

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リスみたいなの!


すごい泣けるとか、
ハラハラするとかそういうわけではないけど、

ほのぼのしていい映画です。



なんか疲れてて何も考えたくないなって時に
見てみてはいかがでしょうか、


映画と言ったら、
超高額な製作費をかけて、街が大爆発とか高級車がひっくり返る、、とか

CGで近未来を、、とかそういうのももちろん良いのですが、

何も考えずに見ることができる映画も 
結構大事だと思うんですよね。


例えば
しあわせのパン
原田知世
2015-11-15



これは言わずもがな。北海道の田舎にあるパン屋さん。いろんな事情もったお客さんが来て美味しいパン食べます。 











田舎から大学のために上京してきた濱田岳。ちょっと変わってる隣人とのお話なんですが最後びびります。でもイニシエーションラブほどではないのであしからず。







南極料理人
堺雅人
2013-11-26


南極観測隊のご飯作る係の人の話。南極での限られた食材で作る美味しい料理、日本に帰って家族と食べる遊園地のテリヤキバーガー。







百万円と苦虫女
蒼井優
2013-11-26


アルバイトで100万円食べたら、知らない町に引っ越すことを続ける蒼井優。海の家とかホームセンターとか田舎の田んぼとか行きます。蒼井優って心病んでる役うまいなって思いました。







鍵泥棒のメソッド
堺雅人
2013-11-26






貧乏な売れない役者と金持ちが入れ替わります。でも殺し屋的な人だったので堺雅人がびびります。入れ替わって最後また戻りますが、ほっこりといいシーンあります。



 


死んだアイドルのファンが集まって何で死んだのかをひたすら話し合う映画。俳優豪華です。







パッと思い浮かぶのはこんな感じ。



よぅ分からんバラエティ見るよりも
何も考えずに邦画でも見ませんか。




間宮兄弟のあらすじはこれ!って言うほどでもないんですが、

キャッチコピーがいいんですよ。

だって間宮兄弟を見てごらんよ。
いまだに一緒に遊んでるじゃん。


もうこれがこの映画のあらすじって感じです。





きっとこの映画を見ると、
ウナギパイを食べたくなると思いますので、


ホームパ、、いやいや



源氏パイを用意して見てはいかがでしょうか。












好きな漫画の話をさせてください。




岡崎京子さんが描いた漫画「pink」が好きです。

pink
岡崎 京子










岡崎京子さんと言えば、ヘルタースケルターなどで有名。


ヘルタースケルター
沢尻エリカ
2013-11-26






実は岡崎さん交通事故にあい、
今は漫画を描いていません。





pinkも私が生まれるずっと前に出された漫画。


あらすじはこんな感じ。

主人公のユミ(本名 由美子)は一人暮らしのOL。父とは疎遠で継母が財産目当てで結婚したのを知っているので母として認める気になれない。その娘で腹違いの妹のケイコとは良好な関係であった。ユミはやさしくてきれいだった実母の爪の色を思い出させてくれるピンク色のバラが好き。また、ペットのワニをとても大事にしており餌代を稼ぐため、夜はホテトル嬢として男性の相手をしている。

ユミは継母の愛人で大学生のハルヲと付き合い始め、ユミとワニにハルヲとケイコを加えた3人と1匹の間で、ささやかな家族のような幸せな関係が築かれてゆく。しかし、それを知った継母の差し金によりワニが誘拐される。ユミはワニのいない味気のない日常に耐えられなくなり、追い討ちをかけるように継母から大事にしていたワニの皮でできたバッグが送りつけられ悲しみに暮れるが、ハルヲが小説で文学賞を受賞を喜び南の島への旅行に夢を馳せ、立ち直ろうする。日本を旅立つ日、ハルヲは記者の無理な取材を振り切ろうし路上で車にはねられそのまま死んでしまう。ユミはそれも知らず、空港で彼を来るのをただ待つ。ワニのバッグを持って。


ひと昔前の漫画ですが、今でも大人気です。



主人公はユミちゃん。


東京で1人暮らしでOLをしています。

そして部屋ではワニを飼っています。



大好きなワニを飼うためと、
自分が欲しいものを買うためにはお金が必要。


ホテトル嬢もやっています。

(今でいうデリヘルみたいなもの)



あーあー、ワニ飼うとかクセ強すぎ。

水商売までして。

自分の欲しいもん我慢せず買ってーー

あーあーーってとこなのでしょうか。



でも、くそわがままなユミちゃんの
生き方・考え方好きですよー





道端の花屋で、
ピンクの可愛いバラの花を見つけて

きれい!と、即買いして漫画は始まります。



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(花って以外と高いんだよ!!)










そのままホテルに行きお仕事。

客に嫌味を言われます。
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ストレスでいっぱいの毎日ですが、


今日たまたま誰か万引きしたところ見て、
なんかテンション上がったから、

まーいっか!



と花束をかかえて帰宅。


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この絵好きなんだよなーーー











ユミちゃんは、

どんなに嫌な仕事でも、
こんなにピンクの可愛い花束がお金で買えるなら、いくらでも働くんです。
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ピンクって本当に可愛いもんね。











あれはこーだ、これはあーだ、

グチグチ文句言うくらいなら、





カラダ売ったっていいじゃん、




自分が幸せなら。自分が決めたことなら。







みなさんが、こんな表情で
外を歩いたのはいつですか?

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あんまり自分を持ちすぎていたり、
同じ価値観の友達がいなかったりすると

生きるのがつらくなるでしょう。















ユミちゃんは、時に情緒不安定になります。





てか、誰だってなるよね?

20何年も生きてたら。

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ユミちゃんは、それを発作と呼びます。




私もたまになる。
大学生のときとか、よく。


メンヘラとかそんなんじゃなくてさ、

普通に落ちるときってあるよね。

badに入るってやつ?


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でも!

逆に1度でも、
落ちたことないやつの人生つまんない!

絶対なりたくない!


私はそう思うのです。









あげみぃ〜〜〜✌️って時もあるけど、


きっとみんな裏でbad入ってるよ。














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知らんけど、

こう言った生命保険の表紙の仲良し家族も、

いい年した大人なら
みんな闇かかえてるからな!





 






この漫画を描いた岡崎京子さんは、
自分の作品のあとがきで

1人の女の子が落ちていく姿を描きたい

と言っております。




弱いユミちゃんだからこそ、人間味があって
魅力的なんだと思います。




つらいことが起きたり、何かを失ったり。


いろいろと落ちるけど、

何のために生きてるのか、自分は何が好きなのか、

自分を理解してる人って素敵ですよね。







そんなわけで、私はユミちゃんが好きなのです。






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