カテゴリ: 海外


今回の韓国旅の2つ目のテーマである、


"ホテルではなくチムジルバンに泊まる"


について紹介させていただきまーす





韓国1人旅、安くすませたいんです。

私的に交通費とホテル代が高いなあという感じ。


でも、今回は交通費は割と安く済ませることが
できました!


航空券(関空⇄仁川空港)は何と、


往復で1200!激安!


その他もろもろで交通費は9360円でした!




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LCCで、平日で、今の日韓関係もあったので、


安く購入できました!






そして問題のホテル代。


安めのビジネスホテル泊まりたいと思ったのですが、

実は航空券、ホテル予約したのは、旅の2日前。
高いのばっか!


もう少し早めに予約しても

1泊5000円くらいはするし、、、



もし国内1人旅で安く済ませるなら
ネカフェを選ぶんだけどな、、、


韓国にも似たようなやつないのか、、、




うーん、、




見つけました!




チムジルバンです!!


チムジルバンとは、、、?

チムジルバン찜질방)とは、韓国で近年、都市部を中心に急増している、5090℃の低温サウナを主体とした健康ランドの一種。ほとんどの施設で24時間営業となっており、日本のカプセルホテルのような低価の宿泊施設の機能をも持っている


韓国版スーパー銭湯みたいな感じです!





サウナもあるし、ご飯も食べられるし、
宿泊もできる!






何でもできちゃいますね!



今回行ったチムジルバンは、

シロアムサウナというところです。



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ソウル駅から歩いてすぐという立地の良さ。




夜10時ごろ着いて次の日の朝まで過ごして
日本円で訳1700円。





温度や香り等の違うサウナのお部屋がいくつかあって、






全て入り、たっぷり汗をかきました!


こんな感じ!





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真っ赤ぁーー





いっぱい種類がありました!


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涼しいやつー







家のお風呂ではできない体験。






韓国のチムジルバンに行ったら、

何か食べるべし!



っていうほど食べ物が美味しいらしい。




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今回は屋台でたくさん食べてお腹いっぱいで

何も食べられませんでした、、、



でもとっても美味しいらしいので、

次行く機会があればぜひ食べたいです!




そして寝る場所!

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カプセルホテルみたいに、
一つ一つ区切ってある場所がありました。


もちろん女性専用の場所もあるし、

いびきがうるさい人用の場所もあるほど!


そこら辺の地べたで寝てる人もたくさんいます。






私は女性専用のカプセルホテルのようなところで寝ました。



完全個室ではありませんが、

貴重品はロッカーにしまってあるし、

普通に静かでぐっすり眠れました!



たっぷり汗かいて、美味しい韓国料理食べて、

ぐっすり眠る。


格安。


ソウル駅歩いてすぐ。


ホテルみたいに予約もしなくていいです。




寝るところあって風呂さえ入ればOK!

みたいなホテル代ケチりたい人は

ぜひチムジルバン泊をオススメします!



国内旅行ではいつもネカフェに泊まるみたいな人は特に!!!笑



私、ネカフェ好きです。


たまに行くといいですよね。


大学生のとき、バイトや遊びで
終電を逃したときよく利用していました。




好きなのは快活クラブ



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快活クラブ公式HP(https://www.kaikatsu.jp/villa_sp/)より


女性専用エリアがあって、


清潔感あっていい匂いするし、

ソフトクリーム食べ放題!






あとは心斎橋にあるネトマル!

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ネトマル公式HP(https://netmaru.jp/shop/dotonbori/)より



まじで完全個室!

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ネトマル公式HP(https://netmaru.jp/shop/dotonbori/)より



これ法律とか大丈夫なのだろうか


ドリンク飲み放題じゃないし、漫画も一切置いてないのが関係してるのかな

普通のネカフェより少し高いけど、
普通にベッドのないビジネスホテルレベル


ネカフェ好きとはいうけどたまに行くのがいいんですよね、、







ネカフェ難民という言葉があります。


特定の家を持たず、ネカフェなのでその日暮らしをする人のことですね、、、


ネカフェ難民って、闇が深いというか、
誰しもがなりうるって感じがして
ただ事ではないと思ってます。


いやいや、誰しもがなりうるっていうか
暮らそうと思えば暮らせる


いやいや、普通に暮らせる、、


そんな感じでいろいろ考えこんでしまうのです。


だってさ、住むって大変。

アパート借りるのに、保証人必要だし、

敷金礼金・家具・家賃・光熱費、、、


もし親とか親戚がいなくて、

住む場所もない、 

仕事もない、

まとまったお金もない

となるとネカフェ行くよね、、



で、ネットで仕事探そうとするけど

住所ないからなかなか見つからない、、


そもそも住所がないので  

銀行口座を作れないから給料が受け取れない




ネカフェ行くお金もなくなったら

24時間営業のマック行くでしょ、


それでもお金無くなったら路上で、、


いやいやその前に住所がなくても大丈夫でも給料手渡しの日雇い労働を、、


いやいや深夜に路上でおじさんに体を売、、、

    


まーた考えこんでしまう。


2018年に東京都は
ネカフェ難民についての調査報告をしました。↓↓↓




ネカフェ難民のこと、住所不安定喪失不安定就労者とも呼ぶみたい。


難しい言葉つかわんでも、、



この報告書によると、


東京都にはネカフェ難民というものが 

約4000人いるみたい。



また、意外と少ないと思ったけど、
この資料では東京都にネカフェ等が502店舗あるとのこと。



東京のネカフェ1店舗あたり、
8人のネカフェ難民がいるということか、、、??


ネカフェ難民のうち70%以上が、

パート・アルバイトなど不安定労働者。





闇金ウシジマくんSeason3では

ネカフェ難民の女の子がでてきます。


毒親である母が嫌になり家出をし、
ネカフェで生活を。

ネカフェの自分の部屋で売春したり、
母娘セットで売春したり、、


と、ザ★闇金ウシジマくんって感じです。




ネカフェの自分の部屋で売春した彼女が

1人横になるシーンを見ると胸が痛いです。





これも全く別の世界ではないし、 

今すぐ自分がなってもおかしくない




まあ私みたいに何でも考えこんでしまう人間は

ネットカフェ、若者の貧困。

そんなもの考えてもキリがないんだし、

もう考えないようにするのが1番です。



私は今実家暮らしだし、


ネカフェなんてもう利用しないし。







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ふぅ。








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リアルゴールド




ごくごく








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ひと眠りでもするか。







まったく








ブログ更新捗るぜ!









さーて、韓国1人旅のまとめでもしようか。




今回の2泊3日の韓国1人旅

交通費(関空⇄仁川空港)  9360円(クレカ払い)

交通費(韓国での)  4000円(現金)
食費・お土産など  6000円(現金)

チムジルバン 約1700円(クレカ払い)
韓国コスメ&スタバ 約3300円(クレカ払い)


関空から計算すると約25000円ほどでした!


しかも現金で払ったのが少ししかないから
お金使った気がしない★ミ

(典型的無駄遣い脳)



とってもいい思い出もできました❤️




たのしかったです!





をぶちかましてる私です。



遅めの夏休みをいただき、

またしてもや韓国にて1人旅をしています。


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コンビニで酒を買い、

(韓国の酒チャミスル、可愛い感じだけど意外とアルコール度数14%でビビる)、




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屋台でおでんを買い、



近くの座れるところでブログ更新中です。



女終わり代表、私です。




今は、弘大にいるのでちょっと背伸びしてみます



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女終わってるのかしら、、、




毎日仕事頑張ってるもん。




大好きな韓国おでんを夜空にかざして、



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エイ、エイ、オーーー!

とするのです。






今回の韓国1人旅は二泊三日と少なめですが、

いい感じに、自由ぶちかましてます。






韓国の夜、お酒も入って人生最高⤴︎⤴︎って感じです。

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今回の韓国の旅のテーマは、


  • 韓国の市場に行く

  • ホテルではなく、チムジルバンに泊まる




この記事ではまず1つ目の、

“韓国の市場に行く”から

ご紹介させていただきまーす


行った市場は、

広蔵市場 と 南大門市場 です!


これら2つの市場に行き、食べ歩きをしました!


広蔵市場はとても有名な韓国の台所のようなところなので、

韓国旅行!となると、広蔵市場に行かれる方も多いのではないでしょうか!



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平日なのに、とっても賑やかでした!




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観光客や地元の人でいっぱいです!




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第2の母の味というもの何でしょうか。





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お祭りみたいですね〜








市場の中に色々な屋台があって、
食べたいものを食べるという感じです。






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 おでんも安定に食べてきました。




韓国料理の1つにキンパ(韓国風のり巻き)
というものがあります。


前にブログに軽く載せた気がする!


ごま油で味付けしてあってとても美味しい!

麻薬みたいに食べるのをやめられなくなるので
麻薬キンパとも言います!


その麻薬キンパを食べてきました!


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これはパックに入れてくれたので
お持ち帰り!


というか韓国に入国したらすぐ後も、
空港のコンビニでキンパとコーヒー買って、

空港のベンチのようなところで

様々な国の人々が忙しそうにざわめき歩くのを 

見ながら食べました。



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ピクニック大好きです。






キンパとても美味しいので、

洋服の卸売市場である東大門市場にも
けっこう屋台があるので、

そこでも食べました!



1本約100円!


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東大門市場は深夜にやっているので、

これを握りしめながら歩いてました!

最強の武器です!








みんな大好きチヂミの屋台もたくさん!


今回の旅では、食べなかったのですが、


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日本に売ってるようなペラペラのチヂミ
(冷凍食品によくある)

とは違って、沢山の具材が入った分厚い生地を

大量の油で揚げていて、

とてもボリューミーで美味しそうでした!
  








そうそう、NETFLIXってあるじゃないですか。


それのオリジナルムービーで

アジアのストリートグルメ特集のようなものがあるんですよ。






インドとかタイの屋台だったり、


日本であったら大阪京橋の「とよ」

が特集されていました。


韓国では、広蔵市場!

広蔵市場の中のカルクグス(麺系の食べ物)が美味しい屋台で働く女性の特集でした。


ただ美味しいというだけでなく、

その人の人生とか、考え方とかが特集されています。


その女性に会いたいなーと思っていたところ、



、、、、





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いらっしゃいました!!!



普通に!笑





写メの右側に写る、ピンクの服を着た方。


普通に会えたのでびっくり!
嬉しかったです。



でも世界中の人が見ているんでしょうね、、

めちゃ混んでました!


約500円と高く、
(屋台で300円以上出したくない)


他にお目当てのものがあったので、

そこでは何も食べませんでした。



広蔵市場のお目当てとは、、、?




そう!

サンナッチ & 生ユッケ!!




サンナッチは生きたタコのことなので、

動いてるタコのことです!



日本ではなかなか食べられない😢



広蔵市場では、美味しい生ユッケやサンナッチが

食べられるお店が多いことで有名で、

ユッケ通りという道があるほど。




私の好きな韓国系ユーチューバーかおるさんが
オススメしてたお店です。








さっそく、サンナッチ & 生ユッケを注文!



高かった、、、



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うにょによー





えへへへ


お味噌汁とキムチも付いてました!





卵を乗せてかき混ぜます!



こんな感じ!!


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うぎゃー



めちゃ美味しかったです!


静止画ですが、皿から飛び出そうなタコ、

いかにも動いてます!って感じしませんか??




生ユッケは日本ではたしか食べられなかった気がする、、

イケないことをしてしまった気分、、

広蔵市場で、日本ではできない経験ができて幸せでした!









2つ目の、南大門市場も楽しかったです!


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ここは屋台もありますが、洋服とかカバンとか

いろんなものも売ってました!


でも食べもの以外は、私はそんなに、、

って感じのものが多かったです。


南大門市場には
行列の絶えないめちゃめちゃ美味しい食べ物があります!



それは、これ!!


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チャプチェ入りホットクです!



ホットクは韓国のお菓子で、

パン生地のようなものを揚げ焼きしたものです。


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この屋台ではたっぷりの油で揚げていました。



このホットクにタレをつけて食べるのですが、


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めちゃ美味しそうじゃないですか?

りんご🍎とかレモン🍋とか

色々な果物などが入ってます!



揚げたての熱々の生地も美味しいし、

中のチャプチェも今まで食べたチャプチェの中でダントツで美味しいし、

もちろんタレも最高!



あまりにも美味しすぎて、

少し離れたところにある、

別のチャプチェ入りホットクの屋台にもいきました笑



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行列は半分くらい!



こちらも美味しかったです!


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私が食べたチャプチェ入りホットクは、

どちらの屋台も約100円でした!




南大門市場でもおでん食べました。



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スプレーの中は、おでんにつけるピリ辛のタレです。

韓国のおでんの屋台は基本的にセルフ。



自分でおでんをとって汁をいれ、


近くのピリ辛のタレをお好みでつける。





タレ自体つけない屋台もあれば、


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ハケでつけたり、(ほとんどがこのタイプ).


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様々です!





ピリ辛のタレじゃなく、

おでんの汁自体が辛いのもあります。


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この辛いおでんは明洞にあった屋台なんですが辛すぎてビビりました、、


明洞の屋台は観光地だからか少し高いです、、


大抵韓国おでんは、50円〜100円ですが

明洞では200円もした、、、






今回の韓国1人旅で1番美味しかった韓国おでんは、 



こちら!


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東大門だった気がする、、



プルプルしてて美味しかったです!






大好きな韓国1人旅、

もちろんコスメも物色してきました!!



コスメについては次の記事で!!














前の記事の続き


中国雑技団本当にすごかったです!

1つの自転車にたくさんの人が乗ったり、

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球の中にバイクが何台も走ったり、

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おいおい、失敗したら死ぬじゃねぇか、、、
というものばかり。



最後のフィナーレでは、出演者が次々と出てくるのですが、



よく見ると、




みんなキッズじゃねぇか、、、




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おそらく日本でその年のキッズたちは
youtubeやtiktokに激ハマりしている年でしょう。


14才、15才くらいの子たちが多い気がしました。

この子たちはきっともっと小さいうちから
訓練してきたのだろうな、、、

もしかして、親に売られたのでは、、?




軽くググってみたのですが、

親に売られて入団したという記事はなかったです。

大抵、小さいとかに厳しい入団テストを受け、
合格し、そこから厳しい訓練をうけて、、

という感じ。


でも、中国って実際人身売買問題があるんですよ。



中国ってつい最近まで(2015年)一人っ子政策があったじゃないですか。




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実施されてた期間は30年ほど。


今となっては、2人まで産んでいいということになっていますが、

それまでは各家庭に子どもは1人まで。


となると、どういう問題があるのか。


みんな男の子を欲しがるんです。


家を継がせるため、

働き手がほしいため

などの理由のためです。

産み分けをするんです。

男の子がほしいから、
産まれた子が女の子だったら中絶をする。


そんなこんなで中国人口は男性が多くなってしまいました。

女性よりも男性の方が3000万人も多くなってしまったみたい。

となると、結婚できない男性がでてきてしまいます。


結婚相手の女性、

生まれてしまった戸籍登録できない2人目となる子、

子どもが恵まれない家庭に男の子を

など人身売買が盛んになります。




また中国は世界最大の臓器売買の闇マーケットがあるそう。


中国では、命や人権よりもお金が大事!という拝金主義が強く根付いているので、


こういった人身売買でお金を稼ぐ人が多いとのこと。

そういえば人身売買といえば、

こんな映画があります。


スラムドッグ$ミリオネアというものです。


インド映画ですね。


友人から面白い映画があるよと教えてもらいました。

テレビ番組「クイズ$ミリオネア」に出演し、賞金を獲得したジャマール(デヴ・パテル)だったが、インドのスラム街で育った少年が正解を知るはずがないと不正を疑われ逮捕される。ジャマールになぜこれほどの知識があり、この番組に出演するに至ったのか。警察の尋問によって、真実が明らかになっていく。




インドのスラム育ちの貧しい主人公の青年は、

クイズミリオネアで次々と問題に正解します。


インドの貧困層は教育を受けていません。

子どもの頃から働かされるからです。


では、なぜ問題に正解することができたのか。



インドのスラムで育ち、
働き出て、怖い目に遭遇する。

ある意味普通ではない、
過激な経験をたくさんしてきました。


その経験で、たまたま問題に正解することができたのです。





クイズの1つにこんな問題がありました。

「アメリカの100ドル札に載ってる政治家は誰か?」

というもの。

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主人公は真っ当な教育なんて受けてませんから、

アメリカの紙幣に載るような政治家など
もちろん知らないでしょうし、


そもそも貧しいのでそんな高い金額の紙幣なんて見たことがないでしょう。



でも堂々と問題に正解します。


主人公は幼いころ両親を亡くした
ストリートチルドレンでした。


ある日、ゴミ捨て場で寝ていると、
知らない大人から冷たいコーラをもらい飲みました。

おそらくその中に睡眠薬が入っていたのでしょう。

気がついたらバスに乗っていました。

連れられていた先は、森の奥ような所でしたが、

同じ歳くらいの子どもたちがたくさんいて
みんなでキャンプのようなことをします。


美味しいご飯をたくさん食べて、
たくさん遊び、
みんなでお布団で寝ます。

その代わりというのでしょうか、
子どもたちはみんなである仕事をします。


ある仕事とは?


そう、物乞いです。

時間が来たら、みんなで街まで走り、
物乞いをします。



よく海外旅行をして物乞いに遭遇しても、
絶対にお金を渡してはいけない。


という言葉を耳にしませんか?



大抵、物乞いをしている子どものバックには、

怖い大人たちがいて、

物乞いで稼いだお金をその大人たちが取ってしまいます。

物乞いビジネスというやつです。


お金をあげたところで、

その子どもを助けることなんてできません。




映画では、足がない子や、眼帯をしている子、
泣いている赤ちゃんを抱っこしている子など

可哀想な子もいました。


主人公は同じ年くらいのある男の子と友達になりました。

そして大人たちは、夜、
子どもたち1人1人に歌わせました。


主人公は、ものすごく音痴だったので、
みんなから笑われました。

そして友達はとても綺麗な歌声で歌いました。
主人公と違って上手に歌うのです。





ある夜、みんながいない所でその友達と主人公は大人たちに呼ばれました。


そして画面いっぱいに火で熱したものすごく熱そうなスプーンのようなものが映ります。

歌が上手な友達の目を潰したのでしょう。



主人公は練習をしていたのでしょうか、
歌が少し上手くなってきていたところでした。


主人公はなんとかしてその場を逃げました。




逃げた主人公はまたいつも通りの生活です。


主人公がやがて青年となりました。


その頃にはインドの観光地に行き、

インチキのガイドをしたり、

観光客の靴や財布を盗んだりなどして、

ちょっとした小金持ちになります。



地下道を歩いていると、

ものすごく綺麗な声で歌う青年を見つけました。


そうあの時友達だったのです。


その友達の目は潰れていました。




インドには物乞いがたくさんいます。

ただお金をくださいというだけでは
なかなか儲からないので、


手や足の関節をおかしくして、
カマキリみたいな人間にしたり、


赤ちゃんのうちに瓶の中にいれ、成長させ瓶の形をして人間にしたり、

人々に可哀想と思わせて、物乞いをします。



“男の子は、盲目だけど、
とても綺麗な歌声で歌う子”


という何とも可哀想な設定にするために、

大人たちに、歌が上手いという理由で目を潰されたのです。


主人公はたまたま音痴であったし、
目を潰される現場から逃げきることができたので、

目を潰されずにすみました。


主人公は友達にお金を渡します。

観光客からもらった100ドル紙幣を渡します。


そして友達はその紙幣を触り、臭いを嗅ぎ、


「ドルか。いくら?」


そう尋ねます。


主人公は100ドルと答えても信じてくれません。


盲目の友達は、

「紙幣に誰が載っている?」

と聞きます。




主人公は、100ドル紙幣に載っている政治家など知りません。


「おじいさん。頭がハゲていて、
両側は女みたいな長髪。」

と言います。



「ベンジャミン・フランクリン。



本当に100ドル紙幣じゃないか、、、
 
 

偉くなったんだね。」



友達は目が見えないけど、

あの時の友達、主人公であることが

声や雰囲気、手触りで分かりました。



主人公は、思わず謝りました。




 盲目の友達が主人公に言います。


「君は運が良かった。


でも僕は違った。


ただそれだけさ。」




そんな過去を主人公はもっていました。



そして、ミリオネアの会場で答えることが
できました。




「ベンジャミン・フランクリン。」

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また、こんな問題もありました。




「インドの国章には3頭の獅子の姿が。
その下に書かれている言葉は?」




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主人公は分かりませんでした。



ライフラインを使います。

オーディエンスです。



会場の答えは1つの選択肢に集中しました。




「真実のみが勝利する。」



実はこの問題、

インドで真っ当な教育を受けてきた人間なら

5歳児でも分かる簡単な問題でした。


インドで最も有名な言葉だったのです。




会場にいる全ての人間が分かる問題を
分からなかったので、

主人公は、全く教育を受けてこなかったことを象徴する問題でもありました。




他にも問題があり、今までの経験、
そして3つのライフラインを使って
問題に答えていくのでした。




この映画、ストーリーも面白いのですが、

ガチのインドを映してるんですよ。



もう見てられないんですよ。



私は精神的にキツくなってしまって、

3回くらいに分けて見ました。




またこの映画の子役たちは、現地の子が多いです。


この映画に出てやっと学校に行けるようになった子、


稼いだお金を親や悪い大人たちに取られてしまうといけないので、

18歳になってから貰えるようにする子、


映画が放送された後、親に売られかけた子、


などもいました。




そうそう、インド映画って、
最後、出演者みんなで歌って踊るじゃないですか。



この映画も安定にそれをやっています!






2泊3日の北京旅行から

インド映画の話になっていまい、


話がそれてしまいましたが、まとめると、


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インド最高!









この記事を書いている今、そう、


私は北京にいます!




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北京に来ての印象、、、




絶対的★共産党🐼



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中国は事実上、一党独裁国家です。


これはガイドさんが言っていました。


共産党が言うことは絶対なんですよ。





例えば日本は憲法が1番上にありますよね。


安倍総理などの政治家、国家公務員も、

天皇陛下もみんな憲法を守ります。




しかし、中国人民共和国憲法では、

「中国共産党の指導に従う」と

定められています。

【池上彰著「池上彰の世界の見え方 中国・香港・台湾」p504  8行目より】


つまり、中国は憲法よりも上に

共産党があるんです。





これって割とヤバくないですか?



だから共産党がこうしなさいと言えば

国民みんなが従います。


憲法も法律も守ってくれないんです。



実は私が北京に行った日は、

中国の建国記念日らへん。


国慶節ってあるじゃないですか。

10月の最初らへんにある、

中国のゴールデンウイーク的なやつ。

あれ系です。



北京では、警察が多くの道を封鎖していました。


こんな感じ。



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そして夜中、北京の一部の地域で、

軍事パレードの練習をしていたみたい。




北京は中国の首都なので、

たくさんのオフィスや繁華街、観光施設があります。


私が1番楽しみにしてた天安門広場の前も封鎖してたので、




見れなかった!!!!泣泣




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あとお買い物しようとしてた、

中国の銀座とも言われる王府井にある

ショッピングビル、飲食店も全て閉鎖!!




観光スポットや街全体を閉鎖すると、

いくらの経済的損失がでることやら、、、




しかし誰も逆らいません。

なぜなら共産党が決めたことですから。




そんな絶対的★共産党🐼に対して、

反乱が起こることはないのか?




実はあったんですよ。



1番有名なのは、天安門事件。

私が行きたかった天安門で起きた学生たちの反乱です。


しかも私が生まれる10年ほど前の話なので、

すごい最近。


まあそんな事件も国によって制圧されてしまったのですが。



共産党に逆らうとこうなるぞ

ということなのでしょうか。





天安門広場と王府井に行けなかったのは、

わりとショックだったのですが、

改めて共産党の偉大さを実感することができました。






北京での移動時間ずっと

中谷美紀さん著「インド旅行記」

を読んでいました。







kindleで170円ほど!

安い!


まだ全部は読めていないのですがとても面白いです。


この本ができたきっかけにもなった


中谷美紀さん主演の

嫌われ松子の一生という映画があります。









主人公松子の一生をミュージカル風に描いた映画です。


昭和22年・福岡県大野島生まれの川尻松子(中谷美紀)は、お姫様みたいに幸せな人生に憧れていた。しかし、20代で教師をクビになり、エリート街道から転落、家を飛び出して風俗嬢になってしまう。その上ヒモを殺害して刑務所へ送られ、壮絶な不幸の連続にまみれた波乱万丈の人生を送ることになる……。


あらすじの通り、主人公松子の生き方がすさまじいんですよ、、、



わりと裕福な家に生まれて学生時代を過ごし、

それから教師になります。

エリート人生ですね。


しかし、とっさについてしまったその場しのぎの嘘のせいで仕事をクビに。



それからというもの
小説家の恋人の家に転がり込みDV、
恋人の自殺、
不倫、
ナンバー1ソープ嬢、
殺人、
刑務所生活、
恋人が別の人と再婚、
ヤクザになった教え子との同棲、
ゴミ屋敷生活、
アイドルオタクなどなど、、、




私的に好きなシーンは、

ソープ嬢時代の頂点へと成り上がっていくシーンと



刑務所時代のロボットみたいな生活の中、

たった1人の愛する人を思い続けるシーンです。


どちらも歌によって、

環境、気持ちの急激な変化を現しています。



波瀾万丈な主人公の転落人生をリズムよく

たったの2時間で描かれているので見応えがすごい。



あまりにも波瀾万丈なので、

坂●杏里とか見ると、

おいおい松子じゃねぇか、、、ってなりますね。




ですがこの映画を全て撮り終えたあと、

中谷さんはとても疲れきってしまったようで。


そりゃそうだ、ただ2時間観るだけで

疲れてしまうくらい見応えのある映画の主人公演じてだもん。


全てをリセットしようと思い、

女1人でインドに何ヶ月か行ったそう。


その日記のようなものがこの本です。


小さな出来事や思ったことがきれいな文章で

事細かく書かれているので、

自分も、インドに行ったような気がしました。




言うまでもなくインドでは火の通ってな

生のものを食べるのはNGです。


しかし、水分不足、ビタミン不足だった中谷さんは、


プラムの水分を全てティッシュで拭き取り、

それからアルコール除菌を、


そして食べ終えてからは、

日本から持ってきたわさびチューブを

そのまま食べて胃の中で殺菌を。




このシーンを読んだあと、

北京のホテルで朝食バイキングがあったのですが、



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思わず、オレンジの水分を紙ナプキンで

全て拭き取ってから食べてしまいました笑






ちな、揚げパンもありました。


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これはちゃんと甘い味がついてて、

普通に美味しかったです。




でも中華料理って油がすごい、、、



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烏龍茶、ジャスミン茶が身にしみました。



食べてばかりでなく、運動もしました!



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万里の長城!



たくさん歩いた〜!


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昔、教科書かなんかで

万里の長城は汚いみたいなことを読んだことがあるけど、


普通に綺麗でした!



だいたい100メートル間隔で、

掃除をしている人がいました!




ケンタッキーもありました!

もちろん周りにも綺麗!!



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北京、ケンタッキーの店舗数多い気がする!





ちょいダサなお土産やさん!



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誰が買うのかな




いい感じの写メも撮れました。



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大阪のコリアタウンで買った、

7足1000円のネネちゃんの靴下が良い味だしてます。



私は、万里の長城のほんの一部しか歩いてないのですが

すごい疲れました、、、


万里の長城の長さはおよそ2万キロ!!

地球の円周の半分だって、、、


昔の人、よく作ったな、、、、




中国すごい、、、



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中国雑技団も見ました!








写メ載せずぎなので次の記事で!







 
前の記事の続き



そう、私、


北京旅行してきます✈️




へへ😊



親戚との旅行なのであまり自由時間はありませんが。
 
それでもやっぱり嬉しい!!


そして旅費は全て出してもらえる!!!


最高!!



主な行き先は

*万里の長城、

*天安門広場

*紫禁城


万里の長城は誰もが知る世界遺産!

普通に嬉しいです!



そして天安門広場


ここが1番の楽しみ


大きな毛沢東の肖像画とともに

中国人民共和国万歳という文字が掲げられています。



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中国の紙幣は全て毛沢東さんです。


諭吉でてこい諭吉




大学時代、台湾に行ったことがあるのですが、

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台湾の紙幣には、中華民国って書いてあったんですよ。



あれ、中華民国って中国のことじゃない?


中華民国と中華人民共和国ってどう違うの?

てか台湾は中国みたいなもんだけど、

どう違うの?


当時はそこまで学ぼうとしませんでした。



なぜならそのときはまだ北朝鮮について

学び始めの頃。

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今の私は、中国・台湾どころではない、

とにかく北朝鮮について、

朝鮮半島について学びたい!

という気持ちが大きかったのです。




しかし、残留孤児問題を目の当たりにした今。



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改めて、中華民国、中華人民共和国、中国の違い、

台湾と中国ってどんな関係なのか

学んでいきましょう!!




では中国残留孤児が発生する原因となった、

満州国崩壊から見ていきましょう。



満州国って聞くとすごく大昔な気がして、



はいはい歴史歴史、

勉強勉強ってなるんですが、



実はけっこう最近なのですよ。

 

例えば、板東英二は満州国にいたんです。

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満州国崩壊と同時に何とかして日本にたどり着き、

そこから高校球児→ゆで卵となりました。
 


満州国時代、逃亡時代のことを語ってる記事は

いくつか出てくるのですが、

何とも大変な経験をされたようで。



私(24の代卍)のおじいちゃん、おばあちゃんは

満州国とかそういう世界の時代に

生きていたんですよ。




私は仕事柄、人の戸籍謄本というものを見ることがあるのですが、


なんか難しい、馴染みのない文字があったんです。



あとあと上司に聞くと、

満州国のことだと思うよとのこと。


大変な時代を生きてこられたのですね。



まあそんな満州国は崩壊。



中華民国となります。



ちなみに満州国は中華民国のほんの一部。



Wikipediaの中国の名称の図を見てわかるのですが、

満州国の大きさ、期間ともに規模が

とても小さいです。


なので、満州国の話は流しますね。





今の中国も台湾も、

この時点(第二次世界大戦後)では

同じ中華民国です。


中華民国の前は清です。


清から中華民国を建国したのが孫文です。



先ほども述べた通り、中華民国は

今の中国、台湾どちらも含まれているので、

今の中国も台湾もどちらも、


孫文は国の父のように崇められております。




中華民国には、共産党と国民等によって

成り立っていました。


共産党とか国民党っていうと、

ちょっと歴史、勉強、政治って感じで嫌なので、


共産党をパンダ党🐼、

国民党をタピオカ党🍼としましょう。


中華民国は、🐼党と たぴ党によって 

成り立っていました。



2つの党があるということは

つまり権力争いということです。


その争いに負けたのは たぴ党。


たぴ党は、名前は中華民国のままで、

拠点を今の台湾に移します。





今の中国+台湾の大きさから

今の台湾の大きさになってしまったので、

ずいぶんと規模が小さくなってしまいましたね。

今となっては、台湾は立派な先進国ですが。




争いに勝った 🐼党は、

拠点はそのまま、

名前を中華民国から中華人民共和国とします。  


🐼党のリーダーは、毛沢東。


毛沢東が、


「今からここを中華人民共和国としますっっ!!」


と宣言した場所が、

そう、


私が今回の北京旅行で訪れる

天安門なのです✨✨




天安門の中心に大きく掲げられている

毛沢東の肖像画と

中華人民共和国万歳という文字を前に


まぶたを閉じて、

中国の深い歴史を感じていきたいと思います。



そうそう、

たぴ党のことなんですが、

何で争いに負けたのに、

お前は中華民国を名乗る?

解散しないのか?

という疑問が個人的にあったのですが、



それらの疑問を解消してくれる

とても分かりやすいブログがあったので

貼っておきますね。







とにかく中華民国を作り上げたのが

たぴ党のようなものだったので、

争いには負けたものの、中華民国のまま。

という理解でよろしいのかしら。



中華民国のことなんですが、

私たちは台湾って言いますよね。


中華民国が崩壊し、

台湾建国というわけではないんです。



本当は中華民国。

でも中華民国っていうと、

中華人民共和国と名前が似ていてややこしいので、

通称 台湾 なのです。


台湾は、人気観光地ですので、

みんな台湾台湾と言いますが、


それはあくまで通称であり、

本当の国名は中華民国。


私の大学時代の疑問、

台湾の紙幣に 中華民国と書かれている謎が

ようやく解けたようです。





とりあえず中国近代史学びたい欲を

この考え方で抑えつつ、

もっと深く学んでいきます!




北京旅行では、移動時間やホテル滞在時など

暇な時間がたくさん取れそうなので、

中国の歴史について学びつつ、

ブログの更新にも励みたいと思いますっ!




さぁ、旅行の準備しなくちゃっ!!











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